火打山 (後編)
火打山は、毎年のように
報告が途中のままで、立ち消え状態
なので
今年こそ最後まで(笑)
で
もう2ヶ月経過しましたが
火打山の後編を報告させて頂きます
2013年10月6日 火打山
火打山は標高2,462m、山頂からは、北アルプスや富士山を望むこともできます。9月になると山頂から紅葉が始まります。高谷池湿原では緑の笹の絨毯の上に紅のナナカマド、黄色のミネカエデがちりばめられて見事です。
火打山頂上から
下ります
早朝は雲一つない快晴でしたが、女心と
秋の空
正面に
高谷池の池塘
高谷池の分岐を
黒沢池へと進みます
こちら側は
登山者が少ないです
黒沢ヒュッテ周辺は見頃の
紅葉でした
雲が切れて、少しだけ見えた
肉眼では申し分のない
紅葉でした
黒沢ヒュッテの周辺は
極上の色彩
見た目も可愛い
黒沢ヒュッテ
ヒュッテでジュースを購入し、休憩したあと
下山開始
彩を楽しみながら、このあと無事に
下山しました
昭和39年、深田久弥が「日本百名山」を出版しました。もちろん、現在の百名山ブームは、この著書から始まります。深田久弥は、この地の「妙高山」(2,454m)と「火打山」(2,462m)を日本百名山に選び、絶賛しました。
そして、この両山をこのように表現しました。
「妙高山は……越後富士とも称される……越後のみならず私は日本の名山だと思っている。その均整のとれた山容の気品と言い、のびやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない」
そして、この両山をこのように表現しました。
「妙高山は……越後富士とも称される……越後のみならず私は日本の名山だと思っている。その均整のとれた山容の気品と言い、のびやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない」
「どんなに雪が降り積もっても山のすべてを覆うわけにはいかない。どこかに雪をつけない崖や岩壁がある。ところが火打だけは完璧に白かった。こんな一点の黒もなく真白になる山は、私の知る限り加賀の白山と火打山以外にはない。」